Buon Anno Nuovo!! イタリアより新年のご挨拶

花Buon Anno, 2021!  明けましておめでとうございます!

新しい年の幕開けをどのように過ごされていますか?

今年はコロナ第三波の影響で日本でもステイホームが主流だとか?私が最後に日本のお正月を体験したのは、もう25年以上も前になります。いつか冬に帰国ができたら温泉にも行きたいな、など黄昏も感じたり。自国の良さを異国で思い出しながら、この記事を書いています。

雪
ミラノでも珍しく15センチ積もった雪

ミラノでは、今朝あたりからここ数日で積もった雪も解け始めてきました。

イタリア全国が再度ロックダウンとなっていたクリスマスと大晦日も平和に幕を閉じて、家族で仲良く穏やかな気持ちで新年を迎えました。

時折、差し込む日の光が北イタリアの冬の寒さを物語っています。ミラノは北国なので、家の中は暖房設備が徹底しており、温かくて快適です。

イタリアには日本のような伝統的なおせち料理はありませんが、我が家では大晦日はお寿司をいただきました。

そして、元旦はLIVE配信の素晴らしいクラシックの演奏を満喫しました。誰一人体調を崩すことなく、新年を迎えられることが奇跡のようです。

本
冬休みの私のお楽しみ、読書の時間

この冬休みの間に大好きな読書もしています。

モンテッソーリ以外では、ユング派の心理学者の河合隼雄さんの全集や、エッセイストの光野桃さんの本が好きです。

エーリッヒ・フロム、ミラン・クンデラ、アリス・ウォーカー、ヘルマン・ヘッセ、トーマス・モア、ジャン・スピラーと、ここで挙げたらキリがない程に、あらゆるジャンルの本を読んでいます。

最近では、話題になっていたイスラエルの歴史学者ユヴアル・ノア・ハラリの【サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福】を読みました。

子どもの絵本も大好きです。この冬は息子の本棚から、懐かしい二冊の絵本を読みました。

しんしんと雪が降り積もる冬のミラノで、開きたくなったのはこれらの絵本です。

一冊目はスラブ民謡の【十二の月たち】です。

時におそろしいほどの厳しさを見せる自然の力を美しくダイナミックに描いています。BIB世界絵本原画展のグランプリ受賞者により絵本化された最高傑作で、挿絵が美しく、幻想的な世界に引き込まれます。

もう一冊は、息子が子どもの家の年長さんだった時に大好きだったグリム童話の【小人のくつや】です。

グリムやアンデルセンは、マザーグースや日本の昔話と並んで傑作が多いですね。素晴らしい絵本は心に触れます。

そして、豊かな感性、語彙、表現、それに想像する力を育みます。息子の本棚は、私が子どもの頃に大好きだった絵本がたくさんあります。母に読んでもらった温かい記憶がそのまま残っているのです。

優れた絵本についても今後、ブログで幅広くご紹介していけたらと思います。

読書は旅に似ています。20代の時に読んだ本を40代になって読んでみると、また新たな発見が多くあるものです。私は日本語と英語とイタリア語、時折、スペイン語でもモンテッソーリの本を読みます。

原文で読んでしっくりする表現を味わいながら、子どもたちのことを思い浮かべます。子どもたちの言葉がよみがえっては消えて、モンテッソーリの言葉が頭の中で自然に溶け合うのです。

それらを和訳するときもあるので、皆さんが聞いていて?と思う表現も稀にあるかもしれません。でも、本質のニュアンスを損なわず、そのままの姿でお届けしたいと思うのです。

テーブル
和洋折衷の我が家のテーブル!

異文化に出会うと、頭をハンマーで叩かれたような衝撃を受けることが多々あります。

モンテッソーリとの出会いも時には、そのような形で訪れます。

生涯を通じて、わからないことは時間をかけて研究し、より学びを深めていくのは、モンテッソーリアンにとってはもはやライフワークでしょう。

そして、子育て中は、目の前の子どもたちがたくさん教えてくれます。

私も息子を通じて知りえたイタリア社会があり、文化があり、言語があり、興味深いなと思っています。

 

牛の置物
頂いた可愛らしい丑年の飾り物

そして、新年の抱負もあれこれ考えています。

仕事の面では、今年はより実践を極めて、子どもたちと共に楽しい時間をたくさん過ごしたいと思います。

そして、もっと世界中のモンテッソーリの仲間たちと繋がり、メソッドへの理解を深めて有意義な対話を育んでいきたい。

プライベートでは、より自分自身を慈しみ、セルフケアを十分にしようと思っています。

お母さんは太陽のような存在です。家族のおへそのような存在でもあるからには、「自分がどうしたらよい状態でいられるのか?」を知っている必要があり、笑顔でいられるために実践を積むのがベストです。

新たに始めたオンラインサロンでも早速、参加者たちの積極的なコミュニケ―ションが生まれ、モンテッソーリの子育てに関する個人的な質問も届くようになりました。

ただ受け身になるのではなく、親身になって耳を傾け、少しでも参考になれば!と丁寧に言葉を選んでいます。私にとって参加者の声が届き、そこから新たなコミュニティが生まれるのはとても嬉しいことです。

そんな感じで、私自身も新たなオンラインサロンというプラットフォームに楽しみながら関わらせていただいています。共に学び合い、育っていく。素晴らしいことだと思いませんか?

実際に自分の持っている知識や体験を通して培ったものを、社会に還元するのも私の使命だと感じるのです。私のオンラインサロンの詳細はこちらからご確認くださいね。

ドゥオーモ

今年も学校での現場はもちろんのこと、執筆活動にも輪を広げて、本場イタリアからアップデートされた旬なモンテッソーリ情報を積極的に発信していきます。

ここから巡り廻っていく季節を世界中のそれぞれの場において、多くの喜びと新たな希望の内に歩んでいけますように願います。皆さまにとって実り豊かなステキな年になりますように。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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